絶望を越えたその先へ(エビストのライブの感想です)

2020/2/22、2尽くしのこの日に2_wEiの2nd LIVE Final「Past 2 Present Stand for the Future」に参加してまいりました。

 

2_wEiの2周年であるこの日に、生バンドで、しかも追加で人気声優3人からなるグループも出てきたこのライブを、今の情勢の中実施できたのは奇跡かもしれません。そんな奇跡のライブについてダラダラと語っていきたいと思います。

 

〇ライブ前

会場である川崎のCLUB CITTA'に着いたら、まずは今回2_wEi初のパンフレットを購入しました。B.A.CのTシャツもデザイン良くて欲しかったんですが、B.A.Cに対する思い入れがなかったので買いませんでした(今思えば買えばよかったかも)。物販購入中に気付いたんですが、受付をしている3人の女性だけ(しかも結構顔がいい)そのB.A.CのTシャツを着ていたんですよね。このライブの前日に公開されたストーリーを読んでいたので、なんとなくその3人がストーリー中でB.A.Cに入信したモブ3人に見立てられてるのかなと思っていました。実際、ライブ後にツイッターを見ていると、その3人の女性がストーリーのモブ3人の声優をやっていたことが分かりました。そんなとこまでこだわるの?しかも、前日に公開されたストーリーを読んでいないとその真意が理解できないのに!?つくづくエビストは今を生きているし、こっちもちゃんとそれに追いつかないとなあと思いました。

会場に入るといつものように海外バンドのメタル曲がBGMとして流れていました(リンキンとか)。また、これまたいつも通りアンドロイドによる開演前のアナウンスがありました。そして、これまたいつも通りガタイのいいSotFのセキュリティーのお二方が紹介されました。しかし、この二人は今回のライブ後異動してしまうらしいです。少しばかりの寂しさを感じます。

そんなこんなで開演の時間がやってまいりました。

 

0. Prologue -FUCK YOU ALL-

恒例のイントロ。ライブではP音がないのでこの記事でも伏字を伏せません。

 

1. MIЯROR

1曲目は2ndアルバムでも1曲目を飾るこの曲!開演前ステージには白い幕がかかっていて中が見えないようになっていたのですが、そこに歌い出し部分を歌う2人の影が映りました。これはハニプラの3rdライブの1曲目であるMinusでもやられていた演出です。再びこの演出が見れて興奮が止まりませんでした。

歌い出しが終わると白い幕が下りライブが""開幕""します。幕に隠れていたのは2_wEiの二人だけでなく、事前に公表もされていた生バンドの3人。それと、巨大な鉄パイプの骨組み(何て言えばいいかわからない)。その骨組みがロッキンのステージで見たものを彷彿とさせて、今回のステージの大きさも物語っていました。帰ってから1stライブの映像を見たんですが、比較すると今回のステージが本当に大きかったんだなあとしみじみ思いました。レーザーも今までより強力になっていて空間のクオリティだけですでに圧倒されていました。

高速ロックチューンに乗せて間奏やサビで歌詞を一緒に歌うのが気持ちいですね。アルミ(野村さん)を見ていると2ndアルバムのジャケ写のような笑みを浮かべていることに気が付きました。今まであまり見たことがない表情をしていたので一人で興奮してしまいました。絶望から始まった二人が色々なことを経てライブで歌いながら笑えるようにまでなってほんとに良かった。

 

2. Jailbreak

2曲目は2nd LIVE(Finalじゃないやつ、以後「前回」と簡潔に述べます)で1曲目を飾っていたこの曲。曲前に赤いレーザーがステージを檻の様に覆うのですが、それが前回までより進化しててかっこいい。
ミント(森下さん)が中指を立てながら「FUCK」と言うの本当に良いですね。

 

3. Numb

この流れは前回と同じ。ただこちらもレーザーによる雨の演出がさらに進化していました。

 

4. LOVE HATE

もうここらへん記憶が定かではありません。Lost in dataだった気がしなくもない。
どちらにせよ前回やらなかった曲が聞けたので良かったです。
ここからの流れは過去を振り返ってる感じがします。

 

5. Green Cat.

サビと大サビでみんなで飛ぶのが気持ちよすぎる。君は青虫から蝶になれましたか?
結局この曲がどういう立ち位置なのかがまだわかってません。

 

6. basement

前回神田明神内のイベントホールで「憎き神に断罪を」と歌った問題の楽曲。
「かかってこいよsilly human」という歌詞、リリース当初は憎い人間への罵詈雑言のように思っていたのに、今ではライブ特有の観客への煽りに聞こえて清々しいです。
一時期消えてた「牙を剥け」の少し可愛い振付があって良かった。

 

7. Bite a bit

ミントのソロ曲!2_wEiがソロ曲を歌うなんて登場初期は夢にも思わなかったなあ。
森下さんがお立ち台に座っていたのですが、太ももをガン見してしまいました。
今思えば「牙を剥け」と歌うbasementの後にこの曲をやっているの素晴らしい。

 

8. Lost in data

この前にMCがあって、こっから5曲連続でやるぞというお達しが来ました。
人間の体力を考えないアンドロイドらしい良いライブ構成だと思います。

 

9. Pendulum

新曲!!ですが、本当にすいません。途中の英語ラップ部分が楽しすぎて記憶にございません。人生には良いことも悪いこともあるということを振り子に例えて歌っているらしいです。両方を経験した2_wEiだからこその曲と言えます。「僕の願いは To touch your soul」という最後の歌詞がめちゃくちゃ好き。

 

10. MMIX

生バンドでやると別物になると噂の曲。まだしっかりここら辺の曲も歌ってくれてありがたい。「Spin a yarn」で指をくるりと回す振付が好き。

 

11. Homeache

ラスサビ前の「さぁ行こうか 帰ろう オンステージだ」の後に二人で真ん中のお立ち台に立つ演出が狂おしいほど好き。
「これまでの思い 歌声に乗せて」という歌詞が、ここまでの過去の曲あっての今という感じがします。

 

12. Be alive

正直ここら辺も記憶があいまいで、MMIXの後にBe aliveが来て解釈一致だ!となった記憶がなくもない。とういのもMMIXとBe aliveは共通事項が結構多いのです。話すと長いのでまた今度。

 

13. Silent World

ここでB.A.Cの出番がやってきます。偉そうなお前らのステージどんなもんか見てやろうじゃねえかぐらいの気持ちで臨んだら見事返り討ちに合いました。B.A.C最高。
まず衣装がほんとにかっこよかったんですよね。特にアモル(田中美海さん)がマント翻してるの見て、そうか、これが___となってしまいました。
あと3人がほぼずっとお立ち台に立っているのが支配者感があって良かったですね。
最初にこの曲聞いた時は特に強いとも思わなかったのですが、ライブ前にリピートしてるうちに癖になっていて、ライブで強力な空間演出の下で聞いたらさらに好きになりました。完敗。

 

14. Pious Bullets

この前にMCがありました。といより演説。
音楽は楽しい物のはずなのに、今の音楽の裏にあるのは争いや淘汰や不平等。
人気がなければ消えていくし、サービスも終了する。
というような内容でオタクを誘惑してきます。自分も無限に頷いてしまいました。
そしてB.A.Cの音楽だけを信じなさいとこの曲<弾丸>が放たれました。

イントロで銃のカートリッジ充填音の後に銃声のような爆発があり、テンションがめちゃくちゃなことになりました。後は5u5h1先生のゲキツヨサウンドに乗せて暴れていたらB.A.C信者が一人増えたということになります。

 

15. UNPLUG

B.A.Cの出番が終わり、今度は2_wEiの返しのターン。そこでぶっこまれるのがこのUNPLUG!!熱すぎる!!ヒーローショーですか?
ハニプラの4thライブで乱入した2_wEiはDespairとUNPLUGを歌って帰り、その直後にハニプラがToi et Moiで打ち返すという熱い展開があったのですが、今回乱入される側の2_wEiがそのUNPLUGで返すというのが本当に熱い!!
Pious BulletsもUNPLUGも作ってしまう5u5h1さんが恐ろしいです。
今回の乱入でB.A.Cによって2_wEiがバラバラにされてしまうのではないかと不安の声もありましたが(どんなコンテンツ?)、B.A.Cは演説するだけで2_wEiはそのあと無事に歌えて安心しました。

 

16. Heroic

前半が過去→今という感じのセトリだとしたら、後半は今→未来とい感じでしょうか。
この曲は2_wEiの二人が前進する意志を見せていると同時に、人間を引っ張っていく感じもして好きなんですよね。

 

17. REGALIA

生バンドによる長めの特殊イントロがありました。この曲でそれをやるのがアルミが人間と一緒にライブしてる感があっていいですね。
この曲はアルミが自分自身を「king of kings(王の中の王)」と歌っています。ジャケ写もそうですが、Heroicのイメージとピッタリなんですよね。
既にここまでで相当数の曲を歌っている野村さんですが、それでもなお圧倒的な歌唱力で驚きました。

 

18. Heart 2 Heart

ナノさん作詞の曲。ナノさんとの対バンでは野村さんと森下さんがアルミとミントへ送る歌として歌った曲。
MCで人間からもらった曲だと語っていて感動しました。

 

19. Pain - pian

Heart 2 Heartのアウトロからこの曲のイントロに繋がるの本当にテンションが上がります。
大きい痛みから小さい痛みを引いても0にできなかった過去を清算し、Return 0;できた後でもなおこの曲を歌う意味は前回の幕間のドラマパートで語られていたのでしょう。
やはりライブの締めにこの曲があるとしっくりきます。

20. Despair

アンコールご用達の2_wEi始まりの曲。ですがMCでこの曲をやるのは今回が最後かもしれないと語っていました。また今回は次回のライブの告知がなく2_wEiの未来は人間しだいだという感じでした。少し寂しい気もしますが、また2_wEiのライブに行けることを楽しみに待っています。

 

21. Inheaven

ここでまた5u5h1作曲のこの曲が放たれます。本当に好きな楽曲なのでライブ大詰めのこのタイミングで流れてきてテンションが爆上がりしました。
森下さんもブログ等で言ってましたが「今迷うだけの道もないなら 進むしかないだろ」という歌詞がステキです。
最後に「This is th beginning」と言っているのでその言葉を信じたいと思います。

 

22. Start the War

ラスト""22""曲目は2ndアルバムでもラストを飾るこの曲!
Inheavenの「This is th beginning」からの「it's time to start the war」、俺たちの戦いはこれからだ!あれ!?打ち切り漫画か?
人間の大合唱とアルミの高速英語ラップがとても気持ちよかったです。
二人の表情も良くて、今幸せだなあと思いながら曲を聞いていました。

 

〇閉演後

野村さんと森下さんが野村さんと森下さんとして出てきました。(僕は正常ですよ)
全曲を歌い上げたお二人に心からの敬意と感謝を送ります。
B.A.Cの3人とバンドの3人もお疲れさまでした。

 

〇最後に

オタクの掃き溜めというブログタイトルなので、よくわからない考察みたいなのを置いておきます。
2_wEiは今回が最後みたいな雰囲気を出してますが2_wEiは、というよりエビストは""絶望""を通して何を伝えたかったのでしょうか。
ライブでアルミが言っている通り人間に対する勇気付のような意図もあると思います。
ですが、僕にはどうしてもエビスト自身の絶望を伝えたかったように思えます。
ちょうど1か月ぐらい前、その絶望を乗り越え新たな8人となったハニプラが台風で一度は中止になった5thライブを成功させました。そうやってハニプラが絶望を乗り越えたのと時をほぼ同じくして2_wEiが過去の清算をし、今回のような雰囲気になったのは偶然とは思えません。だからといって僕が2_wEiの今後についての予想がついているとういわけではないので、なんなんだよといった感じですが。まあ、いつでも予想のつかない展開をしてくれるのがエビストの楽しいところです。

ついでにB.A.Cについても。B.A.CはストーリーやMCから不平等な音楽業界に対して疲弊している人への救済みたいな信念を感じます。夢を振りまいておいてそのあとシリーズ化して独占しようとしてる某コンテンツや、10年以上前から存在していてもうその存在をどう頑張ってもひっくり返せないようなビッグコンテンツの裏で新たな夢のつぼみが花を咲かす前に淘汰されていっている現実の今の業界への皮肉を感じずにはいられません。演者もそういう所から引っ張ってきているのが興味深い。そういのもあってB.A.Cに入信してしまいそうです。

逆にハニプラはそういった存在への憧れみたいのをPrecious Notesとかで感じます。

 

今回の記事は以上となります。ハニプラ5thについても書きたいけどあっちは本当に記憶がなくて困っています。早くブルーレイが欲しい。

 

2_wEi 2nd LIVE 「Past to Present」 感想・考察殴り書き

タイトルの通り取り急ぎ感想・考察を殴り書きます。自分用のメモ代わりです。

 

1. Jailbreak

4章がMotherの支配という檻から抜け出した話だったので、この曲が最初に来るんじゃないかとは思っていたのですが、曲が始まる前からレーザーで赤い檻のような演出をされて正解だなあと思いました。

 

2.Numb

4章でMother側の追っ手から隠れるために河川敷の橋の下に行ったときに雨が降ってきて、Numbだなあと思っていたらライブでもJailbreakのあとにNumbが流れてきて横転。
「Just one more light」は人間のファンの事か?

 

3.basement

「憎き神に断罪を」という歌詞を神田明神内で歌うのヤバすぎ。
「憎き神」、前までは虎牙優衣を死へ追いやった人間の事かと思ってたけど、今じゃ完全にMotherの事ですね。

 

4.MMIX

「切り裂いて蒼く翳む空」、Inheavenのジャケ写か?
「復讐を遂げる」相手が人間からMotherになっている?

 

5.Grenn Cat.

「過去の自分脱ぎ捨てて」、Past to Presentにピッタリな歌詞。
蛹の皮を「切り裂いて」羽ばたく蝶の唄ですが、ここでいう蛹とは「過去の自分」であり、絶望やMotherにとらわれていた自分ということ?
ただ大空へ向かって羽ばたこうとしていた蝶(2_wEi)はMotherの妨害やメンテナンスされないことによってボロボロになって地に落ちてしまいましたとさ。
(URカードの水面に浮かぶ死んだ蝶が伏線だとは驚きです。)
4章で青空を見ながらミントが「この空に羽ばたけた?」と言っているのエモい。

 

6.Be alive

4章でMotherや研究員の支配から逃れて生活したことで「生きる」ことがどんなことかわかった2_wEi。4章のタイトルも「今を『生きて』歌う」です。
ここまでストーリーの文脈通りで素晴らしい!

 

7.Homeache

ここで一度過去を振り返ってるのかな。
そして次の映像への流れへと繋がるのかも。

 

★ストーリ映像

上空のスクリーンにキャラが映し出されてストーリーが進んでいくのコンテンツのオタクとしては非常に嬉しい。
未来を向くようになった2_wEiが、まだ絶望を歌う意味はあるのか?という内容。
答えはYes。
4章で過去を愛していると言っていた2_wEiがその過去を風化さないためにも絶望を歌い続けるのです。

★告知映像

昼の部は2ndフルアルバム発表。2020/2/2発売。新曲楽しみすぎる。
夜の部は2nd LIVE final公演決定の発表。2020/2/22にやります。
1stと同じくfinalは生バンド付き!
2ndアルバムを引っ提げたものになるだろうからこっちも楽しみ。

 

8.Despair

「絶望」についての問答があったあとでこの曲をやるというね。
こっちは虎牙優衣に捨てられてしまったときの「絶望」。

 

9.UNPLUG

2_wEiの最初の2曲が連続で披露される。
こっちは虎牙優衣のデータをぶっ壊してしまったときの「絶望」。

 

10.Heroic

特殊イントロが神!!!!!
Homeache→Despair→UNPLUGでの過去の振り返りは終わりだと言わんばかりに、Homeacheで見ていた「あの(海の)向こう側」に”前進”します。

11.Inheaven

新曲キター
歌詞解釈が進んでいないから「あいまいなままの視界に映ったわずかな光」、桜木ひなたなのか人間のファンの事なのかわからない。
最後の「This is the beginning」の通り、SotFや人間を味方につけた新たな2_wEiの物語がここから始まるのでしょう。

 

12.Heart 2 Heart

4章の途中では人間の広い世界を思い描いてMother・ライブバトルという崖から飛び降りたが、その先はただの崖の底だったのかもしれないと嘆くミントの姿がありました。
2_wEiの絶望だけの、骨だけの翼ではそうだったかもしれません。
しかし、2_wEiはその歌で人間の「心」を打ってきました。
2_wEiの作ってきた「過去」が人間の「心」を掴んできました。
この曲のイベントで集めた「Heart」という名の羽根が二人の翼を強くしています。
今後「大きな未来」に向かって羽ばたけるのではないでしょうか。
また、「Heart」が羽根だとすると、「Heart 2 Heart」という曲名は両翼をまとった2_wEiのように思えます。
そして、final追加公演のタイトルは「Past to Present」から「Past 2 Present」に変わっています。今回は2_wEiの過去から現在までの流れという感じですが、finalは過去と現在の両方を抱えた2_wEiの姿が見られるかも?

 

13.Pain - pain

やっぱり締めはこれだなあ。
「途切れたはずの未来 繋ぎ止めてまた」、なるほど。

章が進むごとに文脈が変わっていく2_wEiの曲と、その正解みたいな解釈を与えてくれる運営が好き。

エビスト5thライブのセトリ予想

8beatStory♪ 8/pLanet!! 5th LIVE「Thousand Emotions」まであと少しとなったので、披露される曲の予想をしてみたいと思います。
ハニプラの曲だけでも61曲と多く存在するので、3周年イベントの時と同じくいくつかのブロックに分けて紹介していこうと思います。

 

①ほぼ間違いなくやる曲

・Teadrop

3周年イベントで発表されたひなたのソロ曲。まあやるでしょう。
なので、ストーリー11章・12章を読みましょう。届け、この想い。

・ファンタジア

12章でゲーム内において『8/pLanet!!』というチーム名が決まったときに流れた曲。
最近やっていなかったので、やっと帰ってくると思うと感慨深い。

・Precious Notes

ハニプラの新しいテーマ曲のような曲。
12章では2_wEiとのライブバトル時に歌ったと思われる演出がある。
ちなみに、歌詞に「届けこのメロディ、未来へ」とありますが、12章のタイトルは『未来へ届け、私たちの歌』となっております。

 

②ライブ定番曲

・BoyFriend
・スクールディスコ
・Count It Down
・Toi et Moi
・DREAMER

どれもライブで非常に盛り上がる曲となっています。
『BoyFriend』と『スクールディスコ』は3周年イベでやらなかったので是非聞きたい。

・BLUE MOON
・Days

前者はライブの要所要所で、後者はライブの最後に披露されるエモい曲。
毎度のことながら『BLUE MOON』の発動タイミングに怯えています。
Daysは放課後の夕暮れの帰り道の曲で、オレンジのペンライトかケミカルライトを振るのがお約束になっています。

 

③学年曲

・君はレモネード
・絆のポラリス
・Minus

こちらは2年生曲。人気の『君はレモネード』or『Minus』か、最近やっていない『絆のポラリス』か。わかりません。

・Go Live!!
・Remember
・Ecstasy

1年生曲。未披露の『Remember』がやや濃厚か?

・Still…
・おそろいさんぽ道
・Grow with You

未披露で新しめの『Grow with You』はやりそうです。
『Still...』と『おそろいさんぽ道』は諸事情のためやるか不明。

・カナエルミライ
・ホントの気持ち
・darlin'

上から2・3年生、1・3年生、1・2年生の合同曲。
まだ未披露の『ホントの気持ち』と『darlin'』はやってほしいし、「未来」とかかわりのある『カナエルミライ』も久しぶりに聞きたいです。

 

④季節曲

・サクラ涙
・Lovely Summer
・SUMMER BEAT
Halloween☆Night
TRICK or BLOOD
・ハピ♡メリ
・Twinkle Snow
・つよがりDecember

春夏秋冬取り揃えております。季節曲はナンバリングライブではあまり披露されず、各季節でのリリイベなどで披露されることが多いです。
しかし、今回は10月開催ということでハロウィーン楽曲である『Halloween☆Night』か『TRICK or BLODD』が見られるかもしれません。
TRICK or BLOOD』はまだフルメンバーでやっていないので是非見たい。

 

⑤その他未披露曲

・ここから
・RapidRock
・Fluffy Balloon
・Tinker Song
History

まずは『Teardrop』以外でまだ未披露なソロ曲『ここから』は可能性が高いでしょう。ゲーム内でのライブに向けたカウントダウンでは最後の2日は杏梨とひなたが担当します。また、ストーリー中でも杏梨が語っていましたが、この二人は自分に負い目を感じてチームを抜けようとした点で似ているところがあるのでこの二人の組み合わせは納得できます。
最新曲の『RapidRock』も可能性が高いです。
『Fluffy Balloon』はやや古いですが可能性は高いと思います。
10日に配信されたばかりの『Tinker Song』はライブ前にフルが解禁されないので五分五分といったところ。
History』はオルスタのライブでやるのか怪しい。

 

⑥その他既披露曲

6.1 やりそう

・先手必勝スマイル
・Shiny
・Tiny little letter
・オーバードライブ
・全部、君のために
・乙女☆de☆Night

理由は後述します。

・初恋チェリーブロッサム
・それゆけ!!乙女のミッション!

どちらもライブで盛り上がる曲となっています。

・トキメキの15センチ

ライブタイトルにも入っている『Emotion』にぴったり!

・Give Me Love
・Dive to the Future

3rdライブ限定と思っていたら3周年イベで披露されてたまげた曲。
『Dive to the Future』は3周年イベ以降結構披露されていて、『Precious Notes』で示された「未来」というテーマに合致した曲となっています。

 

6.2 やるか微妙

・Distance
・Sugar Sugar Bee
・Error
・INNOCENT
・秘密の部屋の女の子
アカシックレコード
・Fuzzy N' Wonky
・Outer Existence

どれも聞きたいけどほんとにやりそうかやらなそうかの判断に困る。

 

6.3 やらなそう

・あの日の約束
・Rooting For You
・ひなた・杏梨以外のソロ曲

上に比べたらやらないかなあといった程度。ソロ曲はたぶんひなたと杏梨だとは思いますが。『U・RA・RA』がわからない…というか聞きたい。

 

⑦番外編:ジャケ写にハートがある曲

一応上記ですべての曲を紹介しましたが、今回のセトリの予想のヒントになるものがあります。それがこちら。

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これはライブタイトルのロゴですが、真ん中に大きくハートが描かれています。『Emotion』は感じるのはやはりハート=心です。
で、この今回のテーマになっているハートを探してみると、意外とジャケ写にたくさん配置されていました。隠れミッキーを探すみたいで楽しかったです。
そんなジャケ写にハートが描かれている曲が以下になります。

・Teardrop

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 ひなたが大きなハートを抱えています。

・RapidRock

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 最新曲のこちらはトランプにハートがあります。巧妙だ…
しかも服の雰囲気とかがタイトルロゴのSDキャラと若干似ている気がします。
1曲目に披露されてもおかしくありません。

・おとめ☆de☆Night

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トランプと言えばこちらもですね。

・Grow with You

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未披露の3年生曲ですが杏梨のスマホにハート型のサングラスがついています。

・Still...

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3年生曲と言えばこちらも、ハート型の容器にインク?が入っています。
青のインクは暗い影の部分で「こぼれて」いて、赤のインクが光に照らされた部分に『Still…』という文字を描きつつも「残っている」。そういうところだぞ8beatStory♪…

・Minus

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2年生曲のこちらでは、月の胸の部分にハートがありますね。

・全部、君のために

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ハートといえばこれを思い出す人が多いのではないでしょうか。

・オーバードライブ

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鈴音の抱えているガラクタみたいのよく見るとハートじゃないですか?

・Toi et Moi

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ほたるの下にあるスマホっぽいやつの中に小さなハートがあります。

・先手必勝スマイル

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チアの服の文字のところにハートがいっぱい。

・Tiny little letter

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手紙の赤いシーリングスタンプにハートがあります。

・Shiny

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ハート型のチョコレート。

・BoyFriend

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曲名のロゴに2つのハート。

・darlin'

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ひなたとほたるがハートマークを作っています。ビームでも打ちそうな構え…
恋の歌はやはりハートマーク多めですね。

・ホントの気持ち

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各キャラがそれぞれのカラーのハートをまとっています。
『ホントの""気持ち""』ということでライブタイトルの『Emotion』にもピッタリ!

・BLUE MOON

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『BLUE MOON』の文字のところにハートマークがびっしりと詰められています。こんな初期から今回のライブの構想が練られていた!?まさか…ハハハ

・Lovely Summer
Halloween☆Night
・ハピ♡メリ

これらの曲にもジャケ写にハートマークがありますが季節曲なので飛ばします。

 

見落としているかもしれませんが自分が見つけたのは以上になります。

 

長々と失礼しました。少しでもお役に立てば幸いです。予想当たってなくても許してね。

ナノ × 2_wEi Special LIVEに向けて2_wEiの曲をおさらいしましょう

8月になりましたね。
8月といえば8 beat Story♪の月ですね!エビスト月間です!
そんな8月のど真ん中(8/15)にエビストのライブがあります。
といっても主人公格の8/pLanet!!ではなく、その敵である(最近ではアナザーヒーローになりつつある)2_wEiのライブです。しかもナノとの対バン!?
詳細は↓
https://chronusinc.jp/8beatstory/2weispeciallive2019/form

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ナノ × 2_wEi Special LIVE 『Frontal Crash』

ナノだけ知っていてこのライブを機に2_wEiの曲を初めて聞くなんて方もいるかと思います。
そこで、今回は2_wEiの曲を楽しんでもらうためにどんな曲があるのか紹介していこうと思います。

 

2_wEiの曲はバチバチなものが多く、曲を聴くだけでも十分に楽しめますし、そのような楽しみ方で全然OKなのですが、もっと深く味わいたいという方は是非2_wEiのストーリーを読んでいただきたいのです。
2_wEiの曲は主人公格である8/pLanet!!以上と言っても過言ではないほど曲と2_wEi自身のストーリーとのリンクが存在します。
2_wEiのストーリーを読んだうえで、2_wEiの曲の歌詞をかみ砕きながら聞くのは本当に楽しいので、この楽しさを是非みなさんにも味わっていただきたい!

 

2_wEiのストーリーを全部読むにはゲームでそこそこ頑張らないといけないので、それがめんどくさいという方のためにざっくり2_wEiのストーリーを紹介します。
以下ネタバレ注意!!


 2_wEi(虎牙アルミ&虎牙ミント)は元々アンドロイドではなく、虎牙優衣という人物が作成していたボーカルソフトの中身でした。(初音ミク的な感じですが、2_wEiの方はコンピュータの中に人格をもったキャラクターがいる感じのようです。)
 虎牙優衣はソフト作成の段階でアルミとミントに歌を覚えさせていましたが、何らかの原因で虎牙優衣はこのソフトの作成を中止せざるをえなくなってしまい、2_wEiは処分され、データの海へと消えてしまいました。このことは、ボーカルソフトとして世に出て、歌を歌うことを夢見ていた・歌を歌うことが存在理由であった2_wEiにとっては「絶望」的な出来事でした。
 そんな絶望を抱えながらデータの海をさまよっていた二人のデータですが、人間の音楽を奪いつつあるアンドロイドの親玉Motherによってサルベージされ、現実世界で実体を持つアンドロイド「Type_Z」として復活を遂げました。
 2_wEiは生みの親であるにもかかわらず自分たちの存在理由を奪った虎牙優衣への復讐心を強くもっていて、復讐を遂げるために虎牙優衣が住んでいる家へ直接乗り込みました。しかし、そこには虎牙優衣の姿はなく、置手紙があるだけでした。その手紙の内容から、二人は虎牙優衣が死んでしまったことを知ることになります。その後二人のもとにやってきたMother側の研究者によって、
・虎牙優衣は2_wEiを作っていたが時代遅れで世の中に受け入れられずリリース寸前で製作が中止になったこと
・しかし、虎牙優衣の才能は高く評価され、ボーカルソフト以外の研究に利用するために周囲から圧力がかかったこと
・それでも虎牙優衣はあきらめず隠れて一人で2_wEiを完成させようとしていたこと
・しかし、元々体が弱く過労で死んでしまったこと
・そして、虎牙優衣は2_wEiを愛していたこと
を知らされます。このことで2_wEiは生みの親を亡くした悲しみと、その親を追いやった人間への復讐心に駆り立てられるようになります。そして、2_wEiは人間の音楽を破壊することを決意します。
 アルミは虎牙優衣の死を知った後、虎牙優衣がどうして愛していた自分たちを消去したのを知るために虎牙優衣の家を物色していました。そしてパソコンに鍵のかかったファイルがあるのを見つけ、その鍵が何であるかを調べていました。実はその鍵はアルミとミントの歌声で、たまたまパソコンに二人の歌声が入力されるとロックが解除され、虎牙優衣の人格データをもつホログラムが映し出されるようになりました。アルミは最初はそのホログラムと親しく接していたのですが、ミントがそれをニセモノだと言うと、アルミは何も信じられなくなってしまい、ホログラムを映していたパソコンごと破壊してしまいました。
 しかし、その後ホログラムに宿っていた虎牙優衣の人格データは本物であったと察し、アルミは自分の手で生みの親を壊してしまったことを知り深く絶望します。落ち着きを取り戻したアルミは、自分の願いが生みの親である虎牙優衣に自分の歌を聴いてもらう、ただそれだけであったことに気づきます。そして、アルミは人間もアンドロイドも関係なく、自分たちが背負った絶望を歌にしたいと思うようになったのです。
 一番歌を聴いてもらいたかった相手を失ったことで、虎牙優衣と二人の最初の願いであった世に出て歌を歌うことが自分たちの存在理由であると思うようになり、2_wEiはこの後も歌い続けることを選択したのです。


これでもザックリと説明したつもりです。
こんな感じのストーリーがあることを踏まえて、以下では2_wEiのそれぞれの楽曲について簡単に紹介していきます。
以前にも2_wEiの曲を紹介する記事は書いたのですが、そこから曲も増え、自分の考えも少し変わってきているので改めて整理する意味でも、もう一度同じような記事を書きます。この記事で書いてあることはほぼ自分なりの考察なので、あまり信じすぎないようにしてくださいね(笑)
【前回の曲紹介はこちら→http://sweetfish.hatenablog.com/entry/2018/11/11/225157

 

1. Despair

作詞:シン・マナヒロ
作曲:シン・マナヒロ
編曲:シン・マナヒロ

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最初にリリースされた2_wEiの楽曲です。ジャケ写では電脳世界っぽいところに二人が窮屈そうに閉じ込められていること、また、曲名が「絶望」そのものであることから、2_wEiが虎牙優衣に処分されてデータの海へと消え、そこで存在理由を失ったことに対する絶望を抱いたときの曲であると思われます。

 

2. Lost in data

作詞:HaTo / Yoshiro Koike
作曲:HaTo
編曲:中西航介

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リリース順としては3番目ですがまずはこちらから。タイトルは「データ(の海)に消えた」という意味ですが、この曲はその後でMotherにサルベージされて現実世界に実体をもったアンドロイドとして出現したときの曲だと思われます。ジャケ写では2_wEiが棺桶の中から顔を出していますが、これは死者が蘇ること、つまりデータの海に消えた2_wEiがMotherの手によって現実世界に復活させられたことを暗示していると思われます。棺桶の中には大量の「Hello World」の文字が書かれています。ボーカルソフトとして世界にこんにちはしようとしていたら、実体を持ったアンドロイドとして棺桶の中からこんにちはすることになっていたということでしょうか。

 

3. LOVE HATE

作詞:シン・マナヒロ
作曲:シン・マナヒロ
編曲:シン・マナヒロ

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「Lost in data」の次にリリースされた曲です。2_wEiが現実世界に出現した後、虎牙優衣に復讐するために彼女の家へ向かった前後の心境の変化を表していると思われます。曲中にはストーリーの内容を思わせる歌詞が点在しています。また、ラストまで「LOVE or HATE」だった歌詞がラストで「LOVE & HATE」へと変わります。ジャケ写の真ん中にあるドラッグみたいのは♡を真ん中で割って片方を反転させたものです。虎牙優衣への「HATE」(憎しみ)は「LOVE」(愛)の裏返しということでしょうか。

 

4. basement

作詞:長谷川澪奈
作曲:原田雄一 / KoTa
編曲:原田雄一 / KoTa

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「LOVE HATE」の次にリリースされた曲です。虎牙優衣を死へと追いやった人間に対する復讐を歌った超攻撃的な曲です。歌詞には人間に対する罵詈雑言が書かれています。ジャケ写のミサイルは人間の世界(音楽)を破壊することの象徴だと思われます。

 

5. Numb

作詞:5u5h1
作曲:5u5h1
編曲:5u5h1

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「basement」の次にリリースされた曲です。そのことを強調するためか、ジャケ写ではマンホールの中(「地下」)から2_wEiが出てきています。また、地下へと「プラグ」で繋がれていることにも注目です。この曲は2_wEiの過去・現在・未来を歌ったもので、曲の最後では「Just one more light」と言っていて、虎牙優衣とは別の「光」を求めているように感じます。

 

6. UNPLUG

作詞:5u5h1
作曲:5u5h1
編曲:5u5h1

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こちらはリリース順は2番目なのですが、あえてここで紹介します。というのも、この曲の曲名は「プラグを抜く」という意味です。「プラグ」と言えば1個前の「Numb」では、2_wEiが「地下」に「プラグ」で繋がれていました。この曲ではその「プラグ」を抜いたということです。つまり、「basement」のように人間に対する復讐心を抱くのをやめ、人間もアンドロイドも関係ない、自分たちだけの絶望を歌うようになった2_wEiの変化を表している曲だと思われます。ジャケ写ではアルミが悲痛な叫びをあげているように見えますが、これはそんな2_wEiの変化をもたらす原因となった虎牙優衣のホログラムをアルミ自身が破壊してしまったときの様子だと考えられます。

 

7. MMIX

作詞:U-MA
作曲:Marika Kawai / Tatsuki Kumagai
編曲:Marika Kawai / Tatsuki Kumagai / Jin Kawase

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この曲は虎牙優衣への鎮魂歌です。「UNPLUG」で虎牙優衣のホログラムを破壊してしまい、完全に虎牙優衣を失ってしまった後の曲だと思われます。ジャケ写ではおそらく虎牙優衣の人格データが入っていたであろうコンピュータの上に、喪服姿の2_wEiが腰かけています。二人の背中には「骨の翼」がついています。この「骨の翼」をよく覚えておいてください。ちなみに曲名の「MMIX」はローマ数字で「2009」の意味ですが、これは虎牙優衣が生まれた年らしいです。

 

8. Homeache

作詞:法戸祐樹
作曲:法戸祐樹
編曲:法戸祐樹

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この曲は帰る場所(虎牙優衣 / Home)を失った痛み(ache)を抱えながらも、この後も二人で歌い続けようと決意する曲だと思われます。ジャケ写では曲名の「Home」だけが揺らいで消えかかっていることからも、虎牙優衣を失ったことが表れています。ジャケ写では2_wEiは「海」を見つめていますが、歌詞では「弱さも悲しみもあの海の向こうまで届けていきたい ありのままでいい」と言っています。また「さぁ行こうか 帰ろう オンステージだ」という歌詞があり、虎牙優衣を失った悲しみを乗り越え、自分たちの帰る場所は歌を歌うステージの上だ、これからも歌い続けようと思うようになったのではないかと考えられます。しかし、「お願い(教えて) ねぇ 此処からもう戻れないのかな?」や「お願い ねぇ もう少しだけ此処にいさせて」という歌詞があるように、まだ虎牙優衣への未練や、歌い続けるという選択への不安が残っているように思われます。

 

9. Heroic

作詞:シン・マナヒロ
作曲:シン・マナヒロ
編曲:シン・マナヒロ

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この曲は「Homeache」で抱えていた虎牙優衣への未練や先へ進むことへの不安を乗り越え、勇気をもって前を向く曲だと思われます。まだ歌詞が公開されていませんが、聞き取れる範囲だと「明日を見据え怯えないように」、「苦しみを伴うとしても共に行こう」、「もう迷わない 誇りを刻み付けて あの向こう側へ」といった歌詞がそのような決意を思わせます。(自分はサビの歌詞がほとんどわかりません(笑))
「Homeache」の「あの海の向こう」と、この「Heroic」の「あの向こう側」は同じところを指しているのでしょうか。自分の中ではどちらも「悲しみを乗り越えた先」のようなイメージがあります。

 

10. Be alive

作詞:シン・マナヒロ
作曲:iru
編曲:meta

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この曲は「Heroic」の続きで「あの向こう側」を目指して荊の道を突き進み、歌い続けながら存在証明をしている2_wEiの姿を表した曲だと思われます。ジャケ写では2_wEiが闇の向こう側の光に差し掛かっている様子が映し出されています。また、そんな二人に闇の中から多数の「骨」の手が絡みつことしています。「骨」と言えば、「MMIX」では二人の背中に「骨」の翼がついていました。この「骨」は虎牙優衣の象徴だと思われます。「MMIX」では虎牙優衣を失ったことが二人(の背中)に重くのしかかっている様子を表していて、「Be alive」では二人がその悲しみを振り切りながら前に進んでいる様子を表している考えられます。

 

11. Heart 2 Heart

作詞:nano
作曲:シン・マナヒロ
編曲:シン・マナヒロ

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今回の対バンライブに繋がるナノ作詞の曲です。「Be alive」で闇を振り切り、新たな境地へと達した2_wEiを表した曲だと思われます。二人の背中には「MMIX」と同じく「骨の翼」が生えていますが、そこには羽が生えています。この羽はゲーム内のイベントで「Heart」として集めたものでした。また、「MMIX」と異なる点がも一つあって、「MMIX」では二人に一対ずつ翼が生えていたのですが、「Heart 2 Heart」では二人で片翼ずつになっています。「MMIX」の時点では二人が虎牙優衣を失ったことに対して別々の痛みを抱えていた(実際に、ストーリーではミントがアルミの痛みを理解することができなくて苦しんでいる様子が描かれています。)のが、「Heart 2 Heart」では二人が同じ痛みを抱え同じ方向を向くようになったということを表しているのではないかと考えられます。歌詞には「未来」、「希望」とあり、ジャケ写は「夜明け」のシーンであり、今までの曲と比べて前向きな曲となっていると感じます。

 

12. Green Cat.

作詞:Wiggy
作曲:Wiggy
編曲:Wiggy

この曲はまだゲーム内でリリースされていないためジャケ写はありません。しかし、自分は次公開される2_wEiの曲はこの曲だと確信しています。
この曲の歌詞には「夜明け」とあり、「Heart 2 Heart」のジャケ写と非常に繋がりがあります。
また、この曲は「緑の猫(Green Cat)」の曲ではなく「青虫(Green Caterpillar)」の曲であり、蛹の殻を破って暗闇から抜け出し、蝶として大空へ飛び立つ曲なのです。
「Heart 2 Heart」で翼に羽が集まってついに飛べるようになった後の曲だと考えられます。

 

13. Pain - pain

作詞:シン・マナヒロ
作曲:シン・マナヒロ
編曲:シン・マナヒロ

この曲もまだゲーム内でリリースされていません。また、「Green Cat.」と違い、どのようなシーンでの曲であるのかが未だに考察しきれていません。
「亡くしたはずの光 手繰り寄せてまた 瞬いて濡れる」という歌詞が「Numb」を思わせます。
虎牙優衣への思いを捨てきれていない様子が描かれていると思われますが、今後どのような曲やストーリー展開の果てにこの曲がリリースされるのかが非常に楽しみです。

 

以上になります。ナノ × 2_wEiの対バンライブ、バチバチに楽しみましょう!

エビスト3周年イベの感想《後編 ~イベントの感想・考察~》

はい、後編ということで前編の続きを書きます。前編はこちら。
http://sweetfish.hatenablog.com/entry/2019/05/13/234441

前編では今回開催された3周年イベントの前の大まかな流れを書きました。
後編では本題である今回のイベントの感想について書いていきます。

 

イベント前の自分の動き

と言っているのにいきなりイベント前の話をして申し訳ないのですが、
イベント前のはやる気持ちを抑えきれなかった自分は3周年イベに向けて、ストーリーを読むことをオススメするのと同時にやりそうな曲を予想するブログを書きました。
http://sweetfish.hatenablog.com/entry/2019/05/07/231200

後から見ると当たっている部分もありますが、クソほど当たってない部分があってやはりエビストは予想がつかんといった感じです。

 

ついでにもう少しイベント前の話をすると、自分は物販のために少し早く現地にいたのですが、物販が終わってふと財布を見るとチケットが入っていませんでした。
家に忘れました。
その後、なんとか家に忘れたチケットを受け取ることができ、無事にイベントに参加できたのでよかったです。
この話する必要なかったな。

では、本題のイベントの話になります。

 

第1部 ~大切なものに追いついて~

  1. 学び舎の空に

前回の朗読イベント同様この曲からのスタートです。
この曲も改めて歌詞を見ると唸りますね。
まず、ラスサビ最後の歌詞。
「この先何度でもつまずく日が来ても信じた道は続いてるから」
この1年間、何度もつまずきそうになったけど、信じた道が続いて今回のイベントを迎えることができました。ありがとう、8beatStory♪。
次に1番Aメロの歌詞。
「新しい夢」、「始まりのベル」、「木々が芽吹く」、「僕らもここで歩き出す」
歩みイベントを経て、キャストも変わり新しい8人での初めてのイベントの開幕を飾るのに怖いぐらいに当てはまっている歌詞が続きます。
1番、2番のサビと落ちサビの歌詞。
「信じた音を奏でよう」、「大切なものを忘れずにいて」、「信じた歌を歌い続けよう」、「守りたい夢がここにあるから」、「輝く未来へ今飛び立つ」、「あの人の笑顔が見たいと思う」
エビストのテーマであったり、今回のイベントのテーマであったり、新曲「Precious Notes」の歌詞に書かれているようなことが散りばめられています。
2年近く前に書かれた曲なのにここまで現状に当てはまるのすごいな。
「Precious Notes」のCDに収録されいうのも納得がいきます。

 

  1. 挨拶~トークコーナー

「学び舎の空に」が終わると全員が登壇し挨拶と自己紹介が始まりました。
ゆきな以外の自己紹介にコール要素がなくなっていました。
特に鈴音は天野さんに変わったこともあってか、特徴的だったリンリンコールがなくなっていたのが印象的です。
ライブでは今までのコールありの自己紹介になるとは思いますが。
また、衣装も印象的でした。
今までのハニプラでは例がなかった全員共通衣装です。
全員そろった時の輝きがすごかった…
そして、自己紹介が終わるとトークコーナーです。
このコーナーでは学年ごとのチームに分かれてのお絵かきをしました。
正直、第1部のこのトークコーナーはみんな緊張しているのか間が悪いという印象がありました。いろいろなことを考慮すると仕方のないことだとは思うのですが。
立花さんが司会役で助かった…。
あと、山下さんは場慣れしてるだけあってアドリブが効きますね。

 

  1. 告知

トークコーナーが終わると告知タイムになりました。
その内容は先生たち待望の「ハニプラTV2」の制作開始です。
チャイナ服の澤田さんがありえん可愛かったので早く見たいです。

 

  1. 朗読コーナー

告知が終わると次は朗読コーナーです。
自分がイベント前から一番楽しみにしていたコーナーです。
(エビストのストーリーは面白いので)
内容は、ハニプラが理事長によって用意されたリアルライブで歌を歌うというもの。
理事長がこのライブを設定したのは、Type_Zとの戦いに備えてリアルでの経験を積むことでハニプラにステップアップしてもらうため。
そして、その中でそれぞれに『ステージに立つ理由』を見つけてもらうためであった。
ライブを目前して気合を入れるハニプラのメンバーたち。
そんな中でひなたが、興奮を冷ますために放熱(物理)中のメイに触れてしまい、一時的な高熱状態になってしまう。
メンバーたちは連日のハードな自主練(主人公にありがちなやつ)のせいだと思い、熱が下がらないひなた抜きでステージに立つことを迫られる。
ステージへ立つ準備を始めるひなた以外のメンバーだが、いつものような元気が出てこない。
そこで月が病室に戻ってひなたと円陣を組もうと他のメンバーを引っ張る。
円陣を組む前にひなたが語る。
『ステージに立つ理由』、『大切なもの』を考えたがはっきりと答えが見つからないので、みんなの想いを聞きたいと。
それに対して、ひなた以外のメンバーがそれぞれの想い、大切なもの、ステージに立つ理由を述べていく。
ここで語られた内容はエビストのアプリでのストーリーやソロ曲の歌詞の内容を思わせるものであった。
以下その内容の一部を載せていく。
月:歌もダンスもやりたい、みんなとならあの日みたいに飛べる、可能性は‟‟無限大””
鈴音:幸せな音楽をもう止めたくない、これからもみんなと一緒にたくさんの音を作っていきたい
メイ:変えたいものがある、それが不可能でないことをみんなは教えてくれた、だからこれからも歌う
ゆきな;ゆきながキラキラすると、ゆきなを好きなみんなが喜んでくれる、そうやって笑顔がいっぱいになれば、また家族みんなで笑い合える日も来るって思える
ほたる:かなでが残した傷や思い出を忘れたくない、いつかまた一緒に歌おうと約束した、それに普段は言わないけどあたしだって音楽が好き
杏梨:最初は彩芽の助けになればいいと思って始めたけど、彩芽と一緒にここまで歩んだから、‟‟なりたかった私””に近づけてる気がする、みんなのおかげでこれからも新しい自分に出会える、やっと見つけた大切な場所
彩芽:ステージは誇り、私たちが築き上げてきたものを証明できる場所、私の仲間は最高だって胸を張って言える、私はあなたたちを信じてる、だからみんなも私を信じてついてきてほしい
(ね?ストーリー読んどいてよかったでしょ?)
それぞれの想いを聞いて喜ぶひなた。そして、ステージにメンバーを送り出す。
その後、ひなたはメンバーがいなくなった病室で理事長にこらえていた涙を流して泣きつく。
ここで理事長はひなたの熱が冷めていることに気づき、メイと接触した経緯を聞くと、ひなたもステージに立てると判断する。
先にステージに向かうメンバーに追いつくひなた。
そして、メンバーに向かって自分の想いを語り始める。
ひなた:歌うことが好き、大好き!歌うことは、音楽はすごい!とってもキラキラしてて、音楽を教えてくれてありがとうって、ひなたに出会ってくれてありがとうって!だからステージに立つの!
さらに続けて、
ひなた:それにね、ひなた分かっちゃった。想い、場所、言葉、人間とアンドロイド、それぞれが全然違っても、音楽で‟‟ワクワクする心はみんな一緒””なんだよ!
ひなたの想いがメンバーに伝わると、再び円陣をして、ついにステージに8人が立つ!

 

5.ライブコーナー

朗読イベントが終わると、ちょっとしたMCが入りそのままライブコーナーへ。
朗読がステージに立つところで終わっていたので、このライブコーナーはその続きととれるでしょう。
まず、いつものライブ開演時の音楽が流れ始めます。
光の演出も合わさって会場のボルテージは上がっていきます。


そして最初に現れたのは2年生の3人です。
何をやるかは明白です。
そう、(特殊イントロ付きの)「君はレモネード」が披露されました。
やはりこの曲は楽しいです。


次は1年生が出てきて「Go Live!!」です。
待ちに待ったライブに来た!という感覚が味わえますね。
ここまでは予想に反しない曲が来ました。


さて、この流れ。次は3年生と思うかもしれませんが、「Still...」も「おそろいさんぽ道」も歩みを経て扱いが難しい曲であります。
3年生曲を本当にやるのか?
そう思っているうちにマイクスタンドを持った3人のシルエットが現れます。
ハニプラでマイクスタンド…3人…
もうイントロが鳴る前から、やられたぜ8beatStory♪という感じです。
そう「Give Me Love」です。
ロック色の強かった3rdライブ限定だと思っていたらここでの再披露。
本当に嬉しかったです。
3rdのときもそうだったのですが、この曲が来ると高まりすぎて映像記憶をなくしてしまいます。


Give Me Loveが終わると間髪入れずに「Dive to the Future」のドラムカウントが始まります。
本当にこの曲が大好きなので、今回の晴れ舞台でまた見ることができて感無量でした。
ラスサビジャンプもしっかり決めて大満足。


次に4人がステージに出てきました。
ハニプラのライブでは、イントロ前にステージに出てきたメンバーの組み合わせで次の曲が分かるというメリットでもありデメリットでもある事象が存在するのですが、今回出てきた4人は、自分がやると想定していた曲で頭の中で検索しても次の曲がわかりませんでした。メンバー出てきてから3秒間ぐらいの出来事です。
そこに流れ始める特徴的で大好きなイントロ。
「オーバードライブ」でした。
完全にやらないと思っていたので、腰を抜かしそうになりました。
新しく入った天野さんと山下さんがバッチリ歌って踊っていて感動しました。


その後全員が登壇し、次で最後の曲というお知らせ。
最後の曲はもちろん新曲「Precious Notes」です。
披露前に社本さんが「エビストの新しいテーマ曲です」と紹介しました。
やっぱり8人全員で歌う曲はいいなあと思います。
この曲に関しては後でもう少し語ります。

 

第2部 ~いつだってスタート地点~

  1. 挨拶~トークコーナー

第1部と違い開演前から机が置いてありました。
第1部では「学び舎の空に」をやったので第2部では「DYNAMITE」をやると思っていましたが、オープニングとしてやるのはどうなんだろうと思っていたらきちんと後で回収されました。
今回のトークコーナーでは、8人全員がお題に合わせた回答をし、全員違う回答だとご褒美に3周年を記念したケーキをもらえるというもの。
みんな緊張が解けてきたのか第1部よりスムーズにコーナーが進み、楽しく見ることができました。

 

  1. 朗読コーナー

トークコーナーが終わると告知を挟まず直接朗読コーナーへ。
今回の内容は第1部の続きでした。
理事長が企画したリアルライブですが、その練習にはエビストのオタクこと先生は忙しくて参加できませんでした。
そのため、先生は観客としてリアルライブを見る約束になっていました。
しかし、実は先生は駅からリアルライブの会場へ向かうシャトルバスのエンジントラブルによりライブに間に合うことができませんでした。
ハニプラのメンバーたちはその事実を知って、先生やほかのライブを見れなかった人たちにライブを見せたいと考えます。
そこで理事長が駅へ車をかっ飛ばして、さらにはPioneer Supportのメンバーを招集して駅前にステージを組み立てます。
そして先生に向かってひなたたちが語ります。
ひなた:今日のライブすっごく楽しかったよ!でも、ステージに立つ理由だけじゃない。もう一つ大切なものを見つけたんだ。
ほたる:下を向いている人がいたらさ、顔を上げてほしいのよ
ゆきな:悲しそうな顔をしてる人がいたら、笑ってほしいんです!
鈴音:会いに来てくれる人がいたら、精一杯の声を届けたい

月:がっかりなんてさせたくない。元気になって欲しい!
彩芽:私たちは、私たちだけでステージに立っているんじゃない

杏梨:想いを届けたい人がいるから、私たちがここに立っていられるの
メイ:見てくれる人がいて、届ける相手がいて、だからこそ私たちは歌いたい
ひなた:先生の笑顔が、見たいと思ったんだ
そして、理事長も語ります。
リアルライブの本当の価値はステージに立つ理由を見つけることの他にある。
目の前に歌を届けたい相手がいるからこそ届けたい本当の想いが見つかった、と。
そして、流れで理事長も歌うことになり、「先生」に向けたライブが始まるのです。
というところで次のライブコーナーに繋がります。

ここで、1部と2部の朗読の内容を踏まえた考察をしたいと思います。
まず、手前味噌ですが自分の昔書いた「BLUE MOON」についての記事を参照します。

http://sweetfish.hatenablog.com/entry/2018/04/17/051604

ここでは次のように述べています。
『BLUE MOON』のCDに描かれた前面のイラストではリアルで自分たちが『観客』として見ることとなる風景を映している。一方、背面のイラストでは2次元での自分たちが『先生』、『ビートマネージャー』として見ているであろう風景を映している。
また、4thライブのBLUE MOON披露前での演出では、キャラから言葉を画面に映すことで、リアルでの自分たち先生への感謝だけでなく、物語上の自分たち先生への感謝も表しているように思えました。
以上のようにエビストのオタクは、現実世界での観客、応援する人としての「先生」という役割と、物語世界でのビートマネージャー、支える人としての「先生」という役割の2つの役割が与えられていると考えられます。


今回の朗読でもそのような仕組みが盛り込まれているのではないかと感じた。
第1部では、メンバーたちが今までのストーリーを振り返るような形で自分の大切なもの、ステージに立つ理由を見出しています。
これは物語世界で先生が支えた結果であり、つまり第1部は今まで物語世界で先生とハニプラのメンバーたちが積み上げてきたものの確認だと考えられます。
第2部では、メンバーたちがステージに立つ理由以外に見つけたもう一つの大切なものについて語りました。それらが一体何を示すのか…
結論から言うとそれは、現実世界の先生に届けたい想いだと思われます。


朗読中の言葉ですから、言葉を向けている相手は物語中の先生ですが、真にメッセージを届けたいのは、二人の声優引退という悲しみを抱えた現実世界の先生なのでないか、ということです。
まずほたるの言った「下を向いている人がいたら、顔を上げてほしい」
これはとても聞き覚えがあります。
そう、2_wEiのライブでも似たようなセリフがありましたね。
2_wEiの言っていた「辛いことがあるな下を向けばいい」の「辛いこと」はタイミング的に考えて二人の引退の事でしょう。
そうであるならば、ここでほたるが言っている「下を向いている人」とは現実世界の先生の事ではないでしょうか。
そういう人に上を向いてほしいと言っています。
ゆきなや月も同様に悲しそうな顔をしている人に笑顔になって欲しい、元気になって欲しいと言っています。
鈴音の「会いに来てくれる人」という言葉を聞くと、2_wEiの「会いたい人には今すぐに会いに行け」という言葉を思い出すのは自分だけでしょうか?
彩芽の「私たちだけでステージに立っているんじゃない」は現実世界の多くの先生の応援あってこそということかもしれません。
杏梨の「想いを届けたい相手」、メイの「見てくれる人、届ける相手」というのも現実世界の先生の事のように思えます。
そしてひなたの「先生の笑顔が見たい」、おそらくこれが今ハニプラが、そしてエビストが現実世界の先生に一番伝えたい想いなのではないかと思います。
いろいろあって悲しいかもしれないけど、ハニプラのステージを見て笑顔になって欲しい、先生の笑顔が見たい、そんな想いを感じました。

 

  1. ライブコーナー

さて、朗読の考察が長くなってしまいましたが、次はライブコーナーの感想です。
まずは1部と同じくライブ開演前のいつもの音楽で、ライブ盛り上げモード起動。
そこに椅子をもった2人のシルエットが現れ会場がどよめきます。
「秘密の部屋の女の子」です。
メイほた人気の凄さがうかがい知れます。


次は「Tiny little letter」。
エモい。落ちサビ明けがさらにエモい。語彙力をくれ。


間髪入れずに「Shiny」。
マチアソビに続いてまた聞けるとは!最後の投げキッスで死亡しました。


ここで杏梨と理事長が登場。
杏梨がいつものライブでの自己紹介時のコールを煽ります。
「お前に会いにきたんだよ~~」
これを叫ぶためにライブに行っていると言っても過言ではないので今回も叫べてよかったです。
「DYNAMITE」は振付がエロい。というかキャストの二人もエロい。何とか我慢できた。
DYNAMITEが終わるとあの起動音とともに爆発が起こります。


ピコッ
「Toi et Moi」はやはり爆発力がありますね。DYNAMITEでいい感じの雰囲気になってた会場が一気に温まりました。


そして「Count It Down」が続けて披露されます。
あの難しそうなダンスを山下さんが踊っていてやっぱりすげえなあと思いました。


最後はやはり「Precious Notes」。

今回は社本さんではなく山下さんが「新しいテーマ曲です」と前フリ。
1部に続けて2部でも見たことで、1部で思ったことの確信度が増していきました。
全員共通のキラキラした衣装。8人全員が一斉にターンしてスカートがヒラリと舞う振付。その他の振付やフォーメーション。そしてこのPrecious Notesという曲の曲調。
総合的に見て、あぁ、アイドルアニメだなあという感覚。
もっと言えばラブライブ!だなぁという感覚。
ソイツらのせいで流行した一から始めようとした2次元アイドルコンテンツは相次ぐサ終により下火を見せている。
でも、ここだ。ここにある。希望をもらえる場所は、輝きが見られる場所はここなんだ。という感覚。
ライブ後に本当のこの曲が新しいテーマ曲としてゲームのタイトル画面を飾るものとなったことも、この感覚を増す原因な気がするが…
まだソイツらの呪いを引きずっている醜いオタクの意見なので気にしないでほしい。


そんなことよりも、Precious Notesにはもっと重要な意味があります。
この曲には今回のイベントの朗読の内容が盛り込まれているということです。
まず1番の歌詞。
「それぞれ描いた明日はちがっても ワクワクするココロはいっしょなんだ」
これは第1部でひなたがハニプラのメンバーに伝えた想いと同じです。
また、2番の歌詞
「新しい始まり」
は第2部の副題「いつだってスタート地点」を思わせます。
「届けこの景色 あなたへ」
これは第2部で先生にライブを見せようとしていたハニプラの姿と繋がります。

以上から1番は第1部、2番は第2部についての歌と言えるかもしれません。


この曲の前フリを第1部ではセンターひなた役の社本さんが、第2部ではリーダー彩芽役の山下さんが行っていたのも興味深いです。この二人はこの曲の最初の構えで背中合わせなのも印象的です。
また、先ほどの朗読の考察から、第1部は物語上に視点を当てており、第2部は現実世界に視点を当てているとも考えられます。

つまり、第1部は物語上のひなた、第2部は現実世界の彩芽(山下さん)に焦点が充てられているのかも。

第1部の副題「大切なものに追いついて」。
追いついたのは誰なのか。これはひなただと思われます。
上での考察や、ステージに先に向かっている他のメンバーにひなたが追いつくという描写からも明らかです。
他のメンバーは自己の課題を解決していく中で、ひなたがアルミに存在理由を問われて困惑するという場面で止まっているストーリーの新たな展開を思わせるものかもしれません。

第2部の副題「いつだってスタート地点」。
新たにスタートするのは誰なのか。これは新しくハニプラに参加した山下さん・天野さんであり、その二人が加入した新たハニプラでもあります。
そんな新たなハニプラのリーダーである山下さんだからこそ第2部でこの曲の前フリをしたのかもしれません。

Cメロ以降の話もしましょう。
Cメロを山下さんと天野さんが担当しているのも興味深いですね。
そこから繋がる落ちサビはひなたソロです。
できすぎている…
そして最後の歌詞「光の先は夢が叶う場所」「届けこのメロディー 未来へ」。
これから先の未来を見据えた歌詞です。

 

1番では物語世界で今まで見つけてきた大切なものに加え、今回ひなたが見つけた「ワクワクするするココロはいっしょ」ということに焦点を当てた過去から現在の話。
2番では現実世界で新たなスタートを切ろうとしているハニプラに焦点を当てた現在の話。
そしてラストはこれから先の未来への希望を歌う。
Precious Notesについて自分なりにまとめるとこんな感じでしょうか。
正直綺麗にまとめることはできていないし、合ってる自身もないので、考察できた人はこっそり教えて下さい。

 

  1. 告知~DREAMER

第2部ではライブパート後に重大告知がありました。内容は
①メインストーリー新章解放
②ひなたソロ曲制作決定
③5thライブ、リクエストライブ開催決定
どれも待ち望んだ内容で本当に嬉しかったです。
メインストーリーは今回の朗読の内容の少し前のお話らしいです。それに合わせて公開されるであろうひなたのソロ曲…ありがとう、ありがとう
そして何と言ってもライブ!しかもリクエストライブまで!
最高だ!8beatStory♪

 

告知が終わると立花さんも交えてのDREAMER

この曲で終わると本当にいいライブだったなあ感が出ていいですね

だけも、俺はファンタジアも諦めねえぜ

 

最後に

イベント後はとても幸せな気持ちになれました。やっぱりライブやイベントに行ってこういう気持ちになれるのがハニプラだよなあというのを思い出しました。
これからの活躍がとても楽しみになりました。応援し続けます。
そして3周年おめでとうございます。

 

エビスト3周年イベの感想《前編 ~イベントまでの大まかな流れについて~》

8beatStory♪ 8/pLanet!! 3rd Anniversary Special Event 「Standing on the Stage」に参加してまいりましたので、感想を置いておこうと思います。

 

ですが、まずは、このイベントまでの大まかな流れを説明したいと思います。

 

ほんといろいろありましたね…

 

ということで、前編ではちょうど1年前の5/12、
8beatStory♪ 8/pLanet!! 2nd Anniversary 4th LIVE 「On the pLaNET!!」
が終演してからの大まかな流れを書いていこうと思います。

 

4thライブ本当に楽しかったんです。これは嘘偽りありません。
これがその証拠。

http://sweetfish.hatenablog.com/entry/2018/05/18/180103

しかし、心はなぜかどよめいているという感じでした。
それがなぜなのか、すぐには理由がわかりませんでした。

 

ハニプラの敵である2_wEiが乱入してくることはわかっていたし、確かにその2人のパフォーマンスは初披露とは思えないほど圧巻のものだったけど、ハニプラだって負けないぐらい素晴らしいパフォーマンスを見せていたし、そこに何の不満もありませんでした。セトリも強い曲ばかりでとても楽しかったです。
2_wEiだけ次のライブが決まって、ハニプラは何も発表がないままライブが終わったのも、確かにショックではあったんですが、どうせそのうちハニプラの方もライブが発表されるだろうとのんきに構えていたつもりです。
今まで毎回やってきた希望の歌「ファンタジア」がセトリから抜けていたことも「DREAMER」が聞けたししょうがないと思っていました。
そうやって、目に見える不安点は自分の中でしっかり消化していました。

 

でも、心は目に見えなかった何かにすごく不安を抱えていました。
それは何とも形容しがたいものですが、一言で言うなら「雰囲気」です。
ライブって楽しい「雰囲気」に包まれていますよね。
演者もオタクもみんな盛り上がって、会場が一体となる最高の場所です。
そうであるはずなのに、4thライブでのハニプラからはその楽しい「雰囲気」がいつもより欠けていた気がしたんです。
むしろ何か暗い「雰囲気」に抑え込まれているような感覚がありました。
最初は緊張から来るものだろうと思っていました。
しかし、盛り上がり絶頂のライブ終盤になってもその暗い「雰囲気」が抜けきっていない感じがあったんです。

 

これに加え、次のライブの発表がなかったこと、ファンタジアをやらなかったこと、MCがいつもよりとても短かったことなどもあり、ライブ後の自分は楽しいライブが終わった後のはずなのになぜか軽く絶望しかけていたんです。
なんで、ライブ行ってこんな気持ちになるんだと思ってモヤモヤして気分が晴れませんでした。
このとき抱えていたモヤモヤの間接的な原因があのことだとは、まぁこの時点では想像がつくはずもなく…

 

その後、怒涛の勢いで強い曲を出し続ける2_wEiに負けじと、8,9,10月の3か月連続でミニアルバムリリースなどの活動を続けてきたハニプラ。
でも、おかしい。いくら待ってもライブが来ない。
しかも4thの円盤情報についても全く現れる気配がない。
ハニプラのライブはいつなんだ。そんなことを思っている矢先にeプラスがイベントのお漏らしをしやがりました。

 

「歩み 2016~2018…」というタイトルのイベントが12/8に行われるらしい。
キャパも4thのZeppと比べたら相当小さい。
どんなイベントをやるんだと思っていたらその日のうちにあの通告が来ました。
橘彩芽役の青野菜月さんが声優を引退するというお知らせ。
歩みは青野さんが最後に彩芽として出演するエビストのイベントだというお知らせ。
ちょうど同時期にいろんなところで声優引退の話を聞いており、うちは大丈夫だろなんて楽観視していたところにこのお知らせが来ました。
ちょっと精神的に厳しくなってしまいました。

 

そんな状態のまま11/18に2_wEiの1stライブへ足を運びました。
4thライブでこのライブの開催が発表された瞬間は正直そこまで乗り気ではありませんでしたが、その後の運営によるツイートで「全てが繋がっている」という旨の内容があり、面白そうだし行ってみるかという軽い気持ちで申し込みました。
当日は、青野さんの引退が決まっている状態でハニプラの敵である2_wEiのライブに足を運ぶのは結構なためらいがありましたが、チケットも取ってあるし、ライブ前に出たアルバムの曲は強いし行かないとなと思ってなんとか行くことができました。
そんな気持ちで臨んだライブでまさか2_wEiの言葉に元気づけられるとは思っていませんでした。
「会いたい人には今すぐ会いに行け」という、会いたい人がもう会えない状況になってしまった2_wEiの言葉。
声優としてではなく完全にキャラになりきってステージに立つことで伝わった、しっかりとした納得感のある言葉。
この言葉に支えられて青野さんの最後のイベント「歩み」にきちんと向き合うことができるようになった気がしました。
2_wEiの快進撃は止まらず、1stライブの追加公演が生バンド付きでやることが決定しました。
http://sweetfish.hatenablog.com/entry/2018/11/25/011900

 

そして迎えた歩み。
その時の感想はこちら。

https://note.mu/ayu_ko_mimo/n/n40ca16445e0a

悲しみにきちんと向き合わせてくれたことで、逆に現実を受け入れられるようになりました。このイベントを終えて気づいたのは、自分が4thで感じた暗い雰囲気やそれによるライブ後のモヤモヤ感は、このことが原因だったのかもしれないということでした。
ここからは自分の憶測なのですが、おそらくハニプラは4th時点でこの事実を知っていたのだと思います。それ故にライブで明るくなりきれなかった。
運営ももちろん知っていてそれ故に次のライブの発表ができなかった。
この事実を受けて一番ショックだったのはオタクたちなんかではなく、ハニプラのメンバーたちであるということを歩みで実感しました。

 

悲劇はこれで終わりだと思っていました。
しかし、青野さんに続く形で、鈴音役の吉井さんまでもが声優引退となりました。
彩芽役の新しい声優が山下さんに決まって、3周年のイベントも決まってハニプラ再起の時をまっている時の出来事です。
1度引退という大きすぎるショックを受けた後だったせいか、ショックすぎて心がもう動かない感覚になりました。

 

そしてそんな精神状態のときにまたやってくるんです。2_wEiのライブが。
11/18のライブで完全に2_wEiにも心を掴まれていたので、ライブへ行くのにはためらいはありませんでした。
ただセトリが毎回同じなことに少し飽きを感じていたら夜の部でぶちかまされました。
その時の感想はこちらです。

http://sweetfish.hatenablog.com/entry/2019/03/11/021428

そして、また2_wEiの言葉に救われました。
「辛いなら下を向けばいい。後悔があるなら振り返ればいい。それでも2_wEiのライブの時くらいは今と同じように前を向かせてやる。」
なんて頼もしい。吉井さんの引退でハニプラやエビストに対する気持ちがあと一歩のところまで折れかかっていたのが、なんとか復活を遂げました。

 

こうして紆余曲折ありながらも、自分はなんとか3周年イベを迎えることができたのです。
今思うと4th後に運営がツイートしていた「全てがつながっている」という言葉が本当だったのだなあと感じます。
ハニプラが上のような事情で中々現実世界で活動することができない中で、2_wEiがたくさん活動しているのをよく思わないような旨のツイートを見たことがあります。
早くハニプラのイベントをしろだの、2_wEiばかりで面白くないだの。
むしろ逆なんですよ。ハニプラが活動できない期間、エビストというコンテンツを2_wEiが繋いでくれたんです。
悲劇に絶望して折れかかっていた自分の気持ちを2_wEiが前に向けてくれたんです。
運営だって初期からのメンバーが2人も引退したら絶望しますよ。
それでもやり遂げたいことがあって、そのために絶望を受け入れて、むしろそれを力に変えて自分たちに届けてくれているのかなと最近思う次第です。
「Heroic」の歌詞、「苦しみを伴うとしても共に行こう」ですよ。
苦しみを伴ってでも先生たちと叶えたい夢があるってメッセージを感じませんか?
こんな歌詞で曲名Heroicだし、2_wEiも自分の中では敵というよりアナザーヒーローですよ。
と、少し熱くなりすぎました。
ハニプラの3周年イベの話なのにいつの間にか2_wEiの話になってました。
でも2_wEiもいいんですよ。マジで。
ということで、前編はここまでにして、後編では本題であるエビストとハニプラの3周年イベの感想について書きます。

エビスト3周年イベが近づいている

タイトルの通り 8beaStory♪ 8/pLanet!! 3rd Anniversary Special Event
「Standing on the Stage」 の開催日が近づいてきた。
待ちに待った8/pLanet!!単独の、しかも記念すべき日のイベントである。
今回のイベントは(歩みを除けば)去年の4thライブ以降の大きなイベントだ。
このビッグなイベントを最大限楽しむには少なくとも次の2つの事柄は重要だと思われる。
①エビストのストーリーや背景を知っておくこと
②曲の予習をしておくこと
以下ではそれぞれについて詳細に述べていく。

 

①エビストのストーリーや背景を知る

今回のイベントはただのライブイベントではない。
2017年8月以来の大型朗読イベントでもある。物販に台本も売られる。
前回の朗読イベントではキャストが実際に舞台上で朗読をする中で、
エビストの物語が進んでいき、最後に台本上でライブをする流れになり、
そのまま実際にライブを行って曲を披露するという流れがあった。
今回のイベントもおそらくそのような流れになるだろう。
ここで重要なのは、イベント中に朗読という形でエビストの物語が進行することである。
これに着いていくにはある程度エビストのストーリーについて知っている必要があると思われる。
彼女たちがなぜ歌い、なぜ戦うのか。そして観客である自分は一体どういう存在としてこの物語中に存在しているのか。
これらを知るためにはエビストのゲームをやってストーリーを読む必要がある。
だから、このイベントに来る人は全員エビストをやって、ストーリー全部開放して読んでください!!!
そんな無責任なことを言うためにこの記事を書いているわけではない。
実際今からアプリダウンロードしたらイベントまでにストーリーを読み切るのは非常に困難だ。
そんなときのために公式がちゃんと用意をしてくれている。(ネタバレ注意!)
http://chronus.8beatstory.jp/story/
このページではストーリー各章のあらすじが書かれており、ストーリーの概要について必要十分な情報が得られるだろう。
これを読んでおくだけでも朗読の内容にある程度付いていけると思われる。
それ以上を望むのであれば、是非アプリをダウンロードしてストーリーを読んでみてほしい。このストーリーが面白いものであることは保証する。

また、ストーリー以外に知っておいてほしいことがもう一つ。
というより、これはおそらくこのイベントに来る人はほぼ全員知っていることなので、朗読の物語を聞くうえで心に留めておいてほしいことなのだが。
それは、現実での8/pLanet!!のキャストのうち彩芽役と鈴音役の二人が残念ながら声優を引退してしまい、代わりに新たに2人の声優が加わったことである。
今回のイベントは2部構成となっており、それぞれ次のような副題がある。
第1部 ~大切なものに追いついて~
第2部 ~いつだってスタート地点~
この副題から思うに、今回のイベントでは上記の現実での出来事を何らかの形でストーリーにも反映してくるだろう。
これは自分の思い込みが激しいだけなのかもしれないので、どういう面持ちでこの朗読イベントに臨むかはもちろん自由である。
でも、本当に上にリンクは張ったストーリーの概要くらいは読んでください…ガチで

②曲の予習をする

まず今回やる曲数の目安の話。
前回の朗読イベントでは朗読前に2曲、朗読からの流れで1曲、アンコールで1曲、2部はダブアンでもう1曲の計4,5曲であった。
今回は周年イベントであることも考えると、5~8曲くらいやると思われる。
次にどの曲をやるか。
予習すると言っても、現在エビストにおいてハニプラメンバーが歌唱している曲は58曲もある。
特に新規の人は今からこの曲数を聞きこむのは難しいだろう。
なので、この記事ではエビストの曲をいくつかのブロックにわけつつそれぞれの曲がどれくらいやりそうかを書いていこうと思う。
以下を参考に予習をすると効率がいいかもしれない。

 

1. 絶対やる曲

・Precious Notes

まず間違いなくやる曲として現在絶賛ゲーム内イベント開催中のこの曲があげられる。
ジャケ写的にもイベントタイトルの「Standing on the Stage」と合致している。
ジャケ写が公開されてから、エビストの最初の曲である「ファンタジア」のver.2だ!と自分の中で話題になっていたこの曲だが、ゲーム内イベントが始まってそれは確信に変わった。
まず、音ゲープレイ時の背景が両者同じなのである。
また、ジャケ写の8人の後ろにあるステージにもその背景が使われていると思われる。
曲としては今までエビストにはなかったような「THE 2次元アイドルソング」的要素を感じつつも、ファンタジアのような未来の希望を歌っている要素も感じる。
原点回帰しつつ新たな一歩を踏み出す感じが、今の現実でのハニプラの状況と合致している。
これを現地で生で聞いた時に自分の心がどのように動かされるのか、怖いぐらいに楽しみである。

・学び舎の空に

この曲は理事長とメイのデュエット曲である。
今回のイベントには理事長役の立花さんが登壇するということでほぼ間違いなく披露されるであろう。

・DYNAMITE

この曲は理事長と杏梨のデュエット曲だ。しかも新曲。
1部で学び舎の空に、2部でDYNAMITEをやるといった感じだろうか。

 

2. ライブ定番曲

・ファンタジア

先ほども述べたようにPrecious Notesと対をなす曲。
それ故に披露されるのか、それ故に披露されないのか、どちらとも言えない。
4thライブでは絶対にやらないことはないだろうと思っていたこの曲が披露されず、軽く絶望したのだが、それが今回のイベントでの帰ってきたハニプラ感を演出するものだとしたらひっくり返る。

・BoyFriend

・スクールディスコ

・Count It Down

この3曲は過去4回のライブで必ず披露されてきた定番曲だ。どれも披露されてもおかしくない。特にBoyFriendのクラップとスクールディスコのコールは要予習。

・Toi et Moi

最近特攻曲としての地位を着々と築き上げているこの曲。
2ndでは2部の1曲目、3rdでは衝撃的な開幕を飾ったMinusの直後、4thでは2_wEi乱入の後にヒーローショーのような爆発演出を添えて。
最初の「ピコッ」という音が聞こえた直後の会場に伝わる衝撃波は必見だ。

・DREAMER

夢見る女の子の曲。ライブでやると非常に盛り上がる。
4thで久しぶりに披露されたので、今回はやらないかも。

・BLUE MOON

今までのライブの要所要所で披露されてきたこの曲だが、歩みを経てまた一段と難しい楽曲になってしまったと思う。
新しく2人の声優を迎えたうえでどのような形でこの曲が披露されるのか興味深い。

・Days

ハニプラ初のアルバムに収録されて以来ライブの終わりを迎えるときに披露される曲。
オレンジのサイリウムかペンライトを振りましょう。

 

3.学年曲

・君はレモネード

・絆のポラリス

・Minus

まずは2年生曲。やる可能性があるのは人気があって盛り上がる君はレモネードか、「絆」というワードが入っており、声優の変わった鈴音がセンターである絆のポラリスであろう。Minusは雰囲気的にやらなそう。

・Go Live!!

・Remember

・Ecstasy

次は1年生曲。ライブで盛り上がるGo Live!!か、今回のテーマっぽい原点回帰を思わせるRemeberはやるかもしれない。4thで披露したばかりのEcstasyはやらなそう。

・Still…

・おそろいさんぽ道

このブロック最後は3年生曲。
この2曲も歩みを経て扱いが難しくなったと思う。
特にStill…は今後やるのかどうかもわからない。

 

4.ソロ曲・デュエット曲

・U・RA・RA

・三日月どりーむ

・INFINIT3!!!

源氏物語

・ふわりあるたいむ

・ここから

ソロ曲は3rd、4thで専用の衣装を用意しつつ丁寧に披露されてきた。
今回はライブパートは短くあまり衣装転換できなさそうなので、ソロ曲はやらなそう。

・秘密の部屋の女の子

・Dive to the Future

アカシックレコード

デュエット曲もソロ曲同様な理由でやる確率は低い。
やるとしたら秘密の部屋の女の子か。

 

5.季節曲

・Lovely Summer

・SUMMER BEAT

Halloween☆Night

TRICK or BLOOD

・ハピ♡メリ

・Twinkle Snow

・つよがりDecember

エビストのお決まりとして「季節曲はその季節しかやらない」というものがある。
そのため、上記の曲はやる確率は低いだろう。
季節曲を聞けるのは本当にレアなので積極的にリリイベなどの小さいイベントにも参加しよう!

・サクラ涙

そんな中でやる可能性があるのはこの曲ぐらい。
ただ、季節的にはちょっと過ぎてるのでなんとも言えない。
個人的にはいつか聞きたいが今回ではないといった感じ。

 

6.その他未披露曲

History

・Fluffy Balloon

・ホントの気持ち

・darlin'

この中で個人的にやりそうだなあと思うのはHistory。というのも、今回のイベントは朗読イベントということもあってホールで行われる。History音ゲープレイ中の背景はまさしく音楽ホールである。また、鈴音がセンターであり、原点回帰のテーマにも結びつく「歴史」というタイトル。ぴったりすぎない?
Fluffy Balloonは何とも言えないが、次のライブぐらいでやる気がする。
ホントの気持ちは3rd,4thとやらずに溜めているのでそろそろ放出してきそうな気はするがどうだろうか。
darlin'は新しめの曲だがバレンタインとかの時期にやりそうだし、今回ではなさそう。

 

7.その他既披露曲

7.1.やるかも

・カナエルミライ

前ブロックのホントの気持ちは1,3年生曲。darlin'は1,2年生曲。
そしてこの曲は2,3年生曲である。
カナエル「ミライ」とあり、初期の曲でもあるのでPreciou Notesとの繋がりが感じられる。
2nd以来披露されていないし、彩芽と鈴音が歌唱している(しかも落ちサビではこの2人が連続でソロを歌う)のでやる可能性は大いにあり。

・Distance

彩芽と鈴音と言えばこの曲も。歩みで吉井さんがこの曲についての青野さんとの思い出をを語っていたのが印象に残っている。1st以来披露されていない。

・Tiny little letter

エモくて先生からの人気も高い曲。
こちらも彩芽が歌唱しているので可能性はある。

・初恋チェリーブロッサム

こちらは春の曲といえば春の曲だが、春以外でもやっていたので盛り上がる初期曲としてやる可能性はある。

・先手必勝スマイル

・それゆけ!!乙女のミッション!

ユニット曲でありながらも2ndで全員で披露されたキュート曲たち。
盛り上がるし、初期の曲だしやる可能性あり。

・Shiny

1st以降あまり披露されていない。徳島で不意に回収してひっくり返った。

・Sugar Sugar Bee

鈴音センターの可愛らしい曲。4thで披露されたしやる可能性は上記の曲たちよりは低そう。

・Error

ダンスが激しすぎる曲。コールが楽しい。こちらも4thで披露されたしやる可能性は上記の曲たちよりは低そう。ただ、山下さんのダンスは見てみたい。

 

7.2.やらなそう

・あの日の約束

1stで披露されたゆきなの生い立ちに関する曲。
今回のライブでの優先度は低そう。

・オーバードライブ

・INNOCNET

2ndで披露された曲たち。
歌詞が重いので今回には向いてなさそう。

・トキメキの15センチ

・Give Me Love

・Rooting For You

3rdで生バンド付きで披露された曲たち。
あの時だけの特別感みたいのがある気がする。

・Outer Existence

・Fuzzy N' Wonky

・全部、君のために

・おとめ☆de☆Night

直近の4thで披露された曲たち。
これらも3rd同様。

 

以上。エビスト3周年イベント楽しみましょう!