2018下半期個人的アニソンTOP10!!

上半期もやってたからどうせならということで記事書く。
ちなみに上半期の10選はこちら

sweetfish.hatenablog.com

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結果発表

とりあえず最初に結果だけ載せます。


10: FLY two BLUE / 大空遥 (CV:優木かな) & 比嘉かなた (CV:宮下早紀)
9: One Unit/ Minami
8: UNION / OxT
7: スタートダッシュ / スピラ・スピカ
6: Eternal Star / 亜咲花
5: パレイド / 夏川椎菜
4: アツクナレ / フランシュシュ
3: Another colony / TRUE
2: -Star Divine- フィナーレ / 愛城華恋(CV:小山百代)、神楽ひかり(CV:三森すずこ)、天堂真矢(CV:富田麻帆)、西條クロディーヌ(CV:相羽あいな)
1: Pain -pain / 2_wEi

 

以下、各曲について述べていきます。

10: FLY two BLUE / 大空遥 (CV:優木かな) & 比嘉かなた (CV:宮下早紀)

(作詞・作曲・編曲:西川マコト)

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TVアニメ『はるかなレシーブ』OP。
作中でビーチバレーのタッグを組む大空遥と比嘉かなた(通称:はるかなペア)が歌う1曲。
夏アニメ、しかもビーチバレーというバッチリ""海""って感じのテーマに合った爽やかな曲。
アニメは最初は萌アニメだと思ってたら結構アツい感じで好みだった。女の子がみんなエ〇チなのも好き。
作詞・作曲・編曲は全て「西川マコト」。(ちなみにEDやカップリングの『前を向いて』も)
この人は「Wiggy」という名前でも活動中で、自分のイチオシコンテンツである「エビスト」で多数の楽曲に関わっており、今後も目が離せない作曲家の一人である。
ラスサビで跳びポがある確率が高い点も信用できる。

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9: One Unit/ Minami

(作詞・作曲:Minami、編曲:齋藤真也)

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TVアニメ『プラネット・ウィズ』OP。
アチアチアニメにもってこいなアチアチな1曲。
EDの『Rainbow Planet』と本当に迷ったが、アニメを最後まで見た結果こっちの方がアツくて好きだった。
ちなみに『Rainbow Palnet』は上半期でも紹介した「本多友紀」作曲なので、こちらも是非聞いてほしい。
この曲の話に戻ると、編曲の「齋藤真也」は作曲家としても
・AKATSUKI DEPARTURE / YURiKA
・ENERGY / earthmind
空色デイズ / 中川翔子
・Zoetrope / やなぎなぎ
Faze to love / 橋本みゆき
など多数の名曲を生み出しているので要注目。

 

8: UNION / OxT

(作詞・作曲:大石昌良、編曲:Tom-H@ck)

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言わずと知れた名曲。2018年もオーイシマサヨシの快進撃は止まらなかった。
この曲が流れるたびに「目を醒ませ 僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ」と叫ばずにはいられないし、OP映像の「君を‟退屈”から救いに来たんだ!」で窓をぶち破るグリッドマンが好きすぎる。
EDの『youthful beautiful』もエモくて好き。

7: スタートダッシュ / スピラ・スピカ

(作詞:幹葉・高橋久美子、作曲:寺西裕二、編曲:If I)

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TVアニメ『ガンダムビルドダイバーズ』第2クール目ED。
自分の大好物であるエモ爽やか疾走系ロック。
この曲を歌う「スピラ・スピカ」は「SACRA MUSIC」所属である。
最近の「SACRA MUSIC」の動きはアニソン界において目を離せないだろう。
藍井エイル」の復活。
ASCA」「halca」「ReoNa」といった新人アーティストの誕生。
安定の「LiSA」「TrySail」「ClariS」「GARNiDELiA」など。
改めて見ると布陣が最強だ。
そんな「SACRA MUSIC」だが、発足1周年を記念したMIX CDを発売するらしい。
特典には「応募ID」とやらが付いてくるようでSMEの再来か?と一部で騒がれている。
マジで楽しみ。

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6: Eternal Star / 亜咲花

(作詞・作曲:Haggy Rock、編曲:悠木真一)

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TVアニメ『ISLAND』ED。
注目の若手アニソンシンガー「亜咲花」のエモロック。ラスサビジャンプ付き。
Cメロがめっちゃ爽やかで好き。
2018年の「亜咲花」と言えば『ゆるキャン△』OPの『SHINY DAYS』で一躍有名になったのではなかろうか。
2019年もミニアルバムの発売が控えていたりと勢いが止まらない。
作曲の「Haggy Rock」は
シャドーロールの誓い / ナリタブライアン(CV:相坂優歌)
アイマイモコ / 水瀬いのり
などの作曲も行っている。

 

5: パレイド / 夏川椎菜

(作詞:ワタナベハジメ、作曲・編曲:山田竜平)

www.sonymusic.co.jp今回の10選の中で唯一のソロアーティストデビュー声優の非アニタイ楽曲。
今までの「夏川椎菜」の方向性と若干異なるサブカル感が出ていて、それが刺さった。
歌詞が内向きすぎて急にこんな歌出してどうした?といった感じだが、等身大の人間味があっていいのかもしれない。少なくとも自分はこの歌詞が染みるタイプの人間である。
作曲の「山田竜平」は調べてみたら驚いた。
・翼 / 藍井エイル
・ミリオントリマス / 寿美菜子
・SILENT VOICES / 雪月花(温泉むすめ)
・70億分の9の奇跡 / SPRiNGS(温泉むすめ)
・NO EXIT ORION / Printemps(ラブライブ!)
・FANTASTIC LOVERS / アイアンフリル(ゾンビランドサガ)
・ゼリーフィッシュ / アイアンフリル(ゾンビランドサガ)
などの作曲を行っている。自分好みの曲ばかりで笑ってしまった。
この人も跳びポつけがちな作曲家なので信用できる。
ここで紹介した『ミリオントリマス』は寿美菜子の2018年発売のアルバム『emotion』に収録されている。こちらも2018年屈指の名盤なので是非聞いてほしい。

 

emotion

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4: アツクナレ / フランシュシュ

(作詞:ma-saya、作曲・編曲:加藤裕介)

 TVアニメ『ゾンビランドサガ』第六話劇中歌。
2018秋アニメ、いや2018年最大のダークホースの『ゾンビランドサガ』。
ゾンビもの、アイドルものという使い古されたネタを巧みに扱うことで最高のアニメーションへと昇華し、見事アウェイをひっくり返してオタクたちを自分たちの味方に付けた。
アウェイをひっくり返すシーンは現実だけでなく、劇中でも描かれた。
第六話『だってセンチメンタル SAGA』のサガロックでの勇姿は忘れられない。
そんなアチアチなシーンで歌われた曲がまさにこの曲であった。
曲名からして『アツクナレ』だ。弱いわけがない。
いきなりのメタルへの転調や強烈なラスサビジャンプなど1曲を通しての濃さが半端ない。
作曲はOPの『徒花ネクロマンシー』と同じく「加藤裕介」。
OPもTVサイズでのセリフやSEを含めて最高の曲となっている。
加藤裕介」はワルキューレ水樹奈々への楽曲提供で有名だが、2018年も活躍していて、ゾンビランドサガの他に
・DeCIDE / SUMMONERS 2+
・TRUST IN ETERNITY / 水瀬いのり
を作曲している。2019年もよろしくお願いします。

3: Another colony / TRUE

(作詞:唐沢美帆、作曲:中野領太、編曲:BBC)

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TVアニメ『転生したらスライムだった件』ED。
またまたエモロック。ホントに好き。TRUEのパワフルな歌声と相性が良すぎる。
転スラはなろう作品らしいのでナメて見てたら意外と面白く、2クール目も楽しみ。
作曲の「中野領太」は
・lucky train / るか・もな・みき from AIKATSU☆STARS!
adrenaline!!! / TrySail
・MELODY FLAG / 水瀬いのり
NEWLOOK / 綾野ましろ
などの作曲も行っていて、個人的に要注目の作曲家の一人となっている。

2: -Star Divine- フィナーレ / 愛城華恋(CV:小山百代)、神楽ひかり(CV:三森すずこ)、天堂真矢(CV:富田麻帆)、西條クロディーヌ(CV:相羽あいな)

(作詞:中村彼方、作曲:本多友紀(Arte Refact)、編曲:加藤達也)

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TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第十話劇中歌。
はい、恒例の「本多友紀」紹介タイムです。
アニメ前の舞台の時から好きだった『Star Divine』がアニメの中のレヴューでも使われて高まり散らした記憶があります。
2番で歌詞が違くなった瞬間は鳥肌が止まらなかった。真矢クロ最高。
第十一話でも同じく本多友紀作曲の『舞台少女心得』がアレンジされていて、本当にズルい。
2018年は本多友紀躍進の年と言っても過言ではなかろう。
・NOISY LOVE POWER / 大橋彩香 →上半期TOP10でも紹介した。
・Rainbow Planet / 渕上舞 →『プラネット・ウィズ』ED
・hectopascal / 小糸 侑(CV:高田憂希)、七海燈子(CV:寿 美菜子) →『やがて君になる』ED
などなど、2018年だけでもこれだけの素晴らしい楽曲たちを生み出している。
2019年もますますのご活躍を期待しております。

 

1: Pain -pain / 2_wEi

(作詞・作曲・編曲:シン・マナヒロ)

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さて、1位は自分のイチオシコンテンツ『8 beat Story♪(エビスト)』の楽曲になるわけだが、別に推しているコンテンツだから1位になったのではない(と自分は思っている。)
それだけの"強さ"がこの曲、このアルバムにはあったということである。
楽曲やアーティストが溢れかえる現在において、この二人がこのアルバムの曲を歌う意味が確かに感じられる。そんな1枚である。
正直今回の10選は、アーティストやコンテンツの被りなしだったら、このアルバムのovertureを抜いた10曲で済ましたいところだ。
それほどまでにアルバムを通して2_wEiの歌が身に沁みた。心を動かした。
ゾンビランドサガ』といい、「存在証明」のための歌は強いなあと思う下半期であった。

 

これにて終了。2019年も最高の楽曲、アーティスト、作曲家に出会えますように。